通路の幅は来て欲しい客層に合わせてつくります

先日の記事で、通路幅の違いでお客さまの買いやすさが違って来る話を書きました。
店内の通路の幅は来て欲しい客層に合わせてつくります。
この記事では通路のポイントをお伝えします。

 

お客さまの体の幅を知っておく

通路幅は来て欲しい客層に合わせて決めます。
その際、お客さまの体の幅を知っておくことが必要です。

女性客なら40cm。
男性客なら45cm。
親子連れで二人並んで歩くなら約90cm程度の通路幅が必要になってきます。

またベビーカーは約60cm、車椅子は最低でも63cmですが、操作スペースを考慮すると15cmはあったほうがよいです。なので78cmは確保します。

 

客層によって通路幅は異なりますが、メインの客層がストレスなく通れるスペースを最低限確保してください。

これを見ると休日の親子連れが多いショッピングセンターでは最低90cmの通路幅が必要であることがわかりますね。

逆に若い女性をターゲットにした雑貨屋さんなどは通路幅60cmでもよいのです。


(時々こんな売り場がありますが、ガラスや陶器の食器が並んでいて通路も狭いので子連れで入れないのを悲しく見送るときがあります…)

 

什器の高さも考慮する

通路幅を決めるときは通路の両サイドにある什器の高さも考慮します。
人の目線より高い什器ばかりだと圧迫感を感じます。
背の低い什器に変えるか、通路幅を若干広く取りましょう。

 

扱う商品によって通路幅は変える

ブランド品や高額商品が狭い通路で販売されていると価値が伝わらないことがあります。
置いてある他の商品より商品単価が高い商品は通路幅をゆったりとることで高級感を演出することができます。

まとめ

今日は通路幅の決め方についてお伝えしました。

だいたいこのくらいかな?と自分目線ではなく来て欲しいお客さまを想定して決めましょう。
什器の高さによる圧迫感、売りたいものにより通路幅を変えることも考慮しましょう。

今日は通路の一つ一つの幅についてお伝えしましたが、次回は店舗においてもう少し大きなくくりで、お客さまの買いやすさを考えた通路設定についてお伝えします。