売れる店舗のスタッフはどんな働きをしているのか

今日は売れる店舗のスタッフはどんな働きをしているのかということについて触れたいと思います。

これは私が長い小売業時代でいろんな責任者とその部下を見てきたことと、私が部下にさせていた仕事をもとに書いています。

店舗ではルールが決まっている仕事、そうでない仕事があります。

例えば、「在庫が○個になったら補充する」「○時になったらクリンリネスをする」「試着室の中のチェック項目」などは誰もができる“ルール化”された仕事です。

私は、店舗にはルール化のできない「スタッフの強み弱みが出る仕事」の方が多いのではないかと思います。

例えばPOPづくりや接客です。

POPを作ろうと思えば商品知識が要ります。
勉強熱心なスタッフであればその商品の利点などを自分で調べます。商品に興味がない、あるいはPOPは苦手とするスタッフはすぐに他のスタッフに「ねえ、何かいたらいい?」と聞きます。

接客でも話好きなスタッフは自分からどんどんお客さまに話しかけます。そうでないスタッフはお客さまの近くにはよりますが、「いらっしゃいませえ〜いらっしゃいませえ〜」と唱えるだけです。

 

「スタッフは平等に扱わなければいけない」ですが、指導してもできない人はいます。「平等に皆が同じ仕事ができる」よう指導するのは時間の無駄だと私は考えています。

ある程度教えて、ある一定の仕事をする能力に見込みのないスタッフは得意な仕事中心にさせます。
例えばPOPを書くのが得意な人は売り場中のPOPを書いてもらう、売り場づくりが早くて上手な人に売り場を作ってもらう、などです。

こういった方針は経営者や責任者、リーダーがスタッフによく伝えないと、「私ばかりPOPを書かされる」「私ばっかり○○させられる」「あの人は全然POP書けへん」「○○さんばっかり可愛がっている」などとあることないことが飛び交います。

なので経営方針(といえばたいそうかもしれませんが)を伝える必要があります。

私が勤務していたところはパートの方が大半でしたからお昼の休憩時間はこんな話ばかりでした。

上司のやり方が正しく伝わっていないと働くモチベーションは下がります。本来ならもっと能力があっても発揮できずにいるかもしれません。

それぞれの得意で早くできる仕事をさせることで時間ができます。できた時間で接客をすればいいのです。接客をするには商品知識や接客スキルが必要です。それを勉強する時間に当てるのです。

売り場づくりはセルフで売るための一つの方法です。
かといって全く接客をしないのでは他店との差別化ができません。

経営者、リーダーであるあなたは、スタッフにどう思われるかが気になる、より「経営方針」「自分のやり方」をどのスタッフにも伝えてください。

それが働くモチベーションを保つ方法です。そして褒めることも忘れずに。

 

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