店舗の見せ方に加え、こんなことも重要な要素

連日、売り場のつくり方をお伝えしています。

たまには売り場のつくり方はお休みして私のことを書こうかなと思います。

私は小売業に20年従事するうちの10年間、管理職という立場でした。
人事教育責任者という裏方仕事もしたし、販売責任者という表舞台での仕事も経験しました。

裏も表もどちらも経験する人ってまれなんですよね。
最初に管理職になったのは全く経験のない人事教育という部署。

主に入社してくる人を売り場に立てるように訓練して配属部署の上司に引き継ぐ、引き継いだ後は“斜め上の上司”としてフォローをする、そんな立場でした。

よかった点は、私が経験したことのない食料品や生活用品、後方業務を浅くですが知ること。
衣料品しか経験がなかったら魚売り場の人が5時から出勤して魚をさばいたり、加工食品のエンドがどうやって変わるのか知ることがなかったでしょう。

入社して配属される新人たちはそれぞれの部署での悩みなどを相談してきます。相談者の話を鵜呑みにするのも良くないし、それぞれの部署の上司にヒアリングもします。
こんなことから、衣・食・住それぞれの売り場に興味を持ちました。

そんなことや、主婦の立場から、「衣食住の垣根を超えた売り場」「生活シーンが想像できる売り場」を考えるのが自然になりました。

今でもお店に行くと、「もっとこうしたらいいのにな」というのを考えてしまいます。

もう習慣ですね。
考えるのは好きだし苦にならない。

ただ、売り場や店舗は一人で運営するものばかりではないのでスタッフや部下とのコミュニケーションが取れるかどうかで変わってきます。

こちらがこうしてほしいと思っていることを「スタッフ自ら考えてやった」という風に持っていかないと、「あれしろこれしろ」の指示ばかりではスタッフのモチベーションも続きません。

幸い、会社で「コーチング」や「ファシリテーション」という技術も学ぶ機会もあり実際に役立ててきました。

今、売り場のつくり方、見せ方をお伝えしていますが、実際相談を受けている店舗では「その前にスタッフはどう思っているの?」から始まっています。

店舗の表舞台の見せ方も大事ですが、スタッフあっての店舗です。裏方のスタッフ教育も欠かせませんよね。

店舗は見せ方やVMDによりお客さまが入ってくるかどうかが決まるので確かに大事です。しかし、同じような店舗が多ければ差別化するという面で、スタッフの質も重要な要素です。

商品知識や接客技術の向上、そういった面でもお役に立てたらいいなあ、と思っています。

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