見てもらいやすい小物のディスプレイの基本ー三角構成

「ディスプレイってコツがあるんですか?」

 

アパレルを扱う新入社員によく聞かれた言葉です。

今日はディスプレイの仕方を全く習ったことがない方へ簡単にできるコツをお伝えします。

今回は「三角構成」というディスプレイ、演出の手法をお伝えします。

アクセサリーなどの限られたスペースでの小物のディスプレイを例に説明します。
基本さえわかればアパレルのみならず野菜の陳列や生活用品のディスプレイにも活用できますのでぜひ覚えてくださいね。

 

三角構成

三角構成とは商品や装飾小物、POPなどを三角形の形に並べることです。

三角構成にすることで裾にボリュームができ、安定感が出ます。

見ていてバランスがいいです。

例えばこの写真ではパッと見、アクセサリーですが、分類すると違う種類のカテゴリーが混じっています。

しかし三角構成をすることで、「美しく」「落ち着いた」「目を引く」演出をすることができます。

三角構成は種類の違う小物やアクセサリーを同じスペースにディスプレイする際にまとまり感を出すのに有効です。

三角構成をすることで異なるカテゴリーの商品が混じっていてもまとまり感が出て、スッキリとし、見てもらいやすくなる効果があります。

アクセサリーだけでなく、アパレルの棚や柱、壁面の上段のディスプレイにも有効です。

三角構成の作り方

  1. 与えられたスペースの空間に三角を描く。
  2. 三角形の頂点を決める。
  3. 頂点に背の高い商品、什器を持ってくる。
  4. 三角形の裾に行くほど低くなるように商品、什器を配置する。
  5. 奥行きを感じるように前後左右が見えるようにずらす。
  6. 上から見ても三角形になるようにする

このアクセサリーの陳列の場合、三角形のイメージをまず作り、頂点にトルソー(首のマネキン)を持ってきています。

それから金の額縁を左右対称に置き、裾に向けて広がりを持たせています。

 

三角構成アレンジ

まずは基本の三角構成ができるようになりましょう。

そこからアレンジができれば「エレガントな雰囲気」「カジュアルな雰囲気」などテーマや世界観などを表現できるようになります。

正三角形型、二等辺三角形型はエレガントなイメージを作るのに向いています。

不等辺三角形型はカジュアルな雰囲気を作るのに向いています。

赤い三角形の枠を取ってみます。

二等辺三角形より、動きが出てカジュアルなイメージになります。

 

まとめ

いかがでしたか?今日はディスプレイの手法の一つ、三角構成についてお伝えしました。

ディスプレイは三角構成だけでなく他にも手法があります。

しかし三角構成は基本の「き」と言っても過言ではありません。

覚えて使うようにしましょう。