ある一定の陳列場所しか売れない場合の解消法

今日は買うものがあって百均に行ってきました。
ほとんど行くことがない通りすがりの店舗です。

百均はブランドは同じでも店舗によって「わ〜素敵〜」とワクワクする店舗と「買うもの買ってちゃっちゃと帰ろう」という店舗がありませんか?

見やすい店舗、そうでない店舗があります。
提案型と陳列型の店舗があります。

今日行った店舗はそこそこ広い路面店でした。
アイテムが多いせいか、通路幅はどこも60cm、背の高い什器がズラ〜っと並んでいます。

「この商品はこうやって使いましょう」などの提案は一切ありませんでした。
テーブル展開もなし、システム什器の上から下まで陳列でした。

そして什器が高いので至る所に脚立が置かれていました。

通路が狭い上に脚立が置かれているので、他のお客さまが自分が見ている通路に入ってこられるとストレスに感じました。

とにかく私は「狭いな」「ゆっくり見たいのに見られへん」という思いでその店舗を後にしました。

 

商品レイアウトと什器は売上を変える

あなたのショップで“ここに陳列したら商品がよく売れる”という場所はありますか?

逆に“そこしか売れない、他の場所は全然ダメ”という場所はありませんか?

その場合、“売り場のレイアウト”や“什器”が関係しているのかもしれません。

 

カラーリレーやマグネットが効果なし

先日の記事でショップの売上アップの一つの方法として、”カラーリレーやマグネットを置きお客様の導線を奥まで引き込む”ことを書きました。

カラーリレーやマグネットは設置しているが今ひとつ効果を感じられない場合はどうすればいいでしょうか?

ショップ内でお客様がよくご覧になるところ、全く通られない通路などはありませんか?

「テレビで取り上げられた」「大々的な売り場を作っている」以外で売れ行きにムラがある場合、商品レイアウトや什器の配置が関係していることがあります。

 

実際の客導線を書く

もし、商品の売れ行きが場所により差がある、「置き場所」の問題であれば什器の配置が間違っている、商品レイアウトが合っていないという可能性が考えられます。

”なんとなく”のイメージではなく、実際に店舗の間取り図を用意して(手書きでいいので)お客様がどのように店内を歩かれたか導線を書いて行ってください。

そしてそれを10枚は集めてあなたのショップの客導線を検証しましょう。

イメージだけ、なんとなく、ではなく、実際に紙に書いてください。

これは私の勤めていたGMS(大手スーパー)でもしていたことです。

デッドスペースはどこのショップにもあります。

 

客導線を書く理由

客導線を紙に書く作業は、デッドスペースもお客様が通られるように店舗の奥へ引きこむ仕掛けであるマグネットを設置するためです。

実際に紙に書いて見ることで問題点が見えてきます。

・背の高い什器があり、見通しが悪い
・通路が狭い お客様同士がすれ違えない
・什器が何連結にもなっていて長い迷路のよう←手芸屋さんで実際にありました!

問題点が見えてくればそれに対する改善もできます。

商品の売れ行きのムラがあるのであればまず検証しましょう。

 

今日行った百均の問題点と解決策

今日行った百均の問題点は冒頭でも書きましたが、

・通路が狭い
・什器が高い(2m以上はある)

です。

売上を上げるには店内をお客さまにくまなく歩いていただき買い上げ点数と客単価を上げなければいけません。

通路が狭い、什器が高いが原因だと解決策は

・通路を広くする
・什器を低くする

です。
店舗を広げることはできないですもんね。
その場合、アイテムを減らす必要があるかもしれません。

私も大企業で商品を仕入れる計画をしていたのでわかりますが、大規模なチェーン店はアイテムを減らすのはなかなか難しいですね。

個人のショップならまだそれがやりやすいかもしれません。

什器を変えるのは金銭的負担も出てきます。
通路を広く取るのはすぐできる場合が多いです。
什器の向きを変えるだけでも店内が広く見える場合もあります。

まずは客導線チェックをしましょう。

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