売り場の通路幅で「選びにくく嫌な思いをした思い出」になるかも

昨日、今日と2社のショッピングセンターに出向きました。
家族の買い物がメインですが、私は季節の売り場の変化を感じたり、演出、陳列、売り場のつくり方を見ています。

買い物する一消費者として見る方が「レイアウト」「導線」「陳列の仕方」など、お客さま目線で考えられます。

ただ店舗を見に行くより、「何か買い物・目的」を持って見る方が気付きは多いですね。

昨日はこんな場面に遭遇しました。

 

“通路幅が60cm”

え?

ですよね。

下着売り場でしたが、通路幅60cmって、人が一人売り場に立つと終わりです。

通路が狭いイメージ

 

買い物に来るのはどんな人か

例えば、私は休日に子供2人を連れて(プラス夫)買い物に行くことが多いです。
子供連れだと60cmは危険です。
手は繋げないし、陳列什器のフックが顔に当たらないか、服に引っかからないか、商品を選ぶより子供に気を取られます。

ベビーカーを押した方は通路ぎりぎりだし、車椅子をご利用の方は売り場の中に入って商品を見ることはできません。

ただ商品を並べればいい、ではないのです。

消費者の立場、お客さま目線、っていい商品を揃えるだけではありません。

今日行った別のショッピングセンターはどの通路も幅を90cm、きちんと取っていました。
親子連れだと通路幅は90cmは必要です。

 

「目当ての商品が買えたらそれでいいんじゃないの?」

確かにそうかもしれません。

消えてすぐ無くなる商品はそれでいいかもしれません。

しかし、思い出の品になるかもしれない、お客さまの買い物に期待する背景はそれぞれです。

昨日は夫のスーツ用の靴下でした。
今日は子供のピアノの発表会用のスーツを探しに行きました。
同じ衣料品売り場を利用するのでも、商品に対する思い入れは違ってきます。

夫の靴下は「黒でゴムが丈夫そうやったらなんでもいいやん。」ですが、子供のスーツはまあ色々思います。

通路幅が狭く、子供に気を取られ、「選びにくく嫌な思いをした思い出」まで商品についてきてほしくないですね。

 

あなたのお店に来て欲しいお客さまはどんなお客さまですか?

ベビーカーを押すお母さんですか?
ショッピングカートを持った年配の方ですか?
お子さんの手を引いたママですか?

たかが通路、されど通路です。
来て欲しいお客さまがスーッと通れる通路幅になっていますか?
什器が微妙にまっすぐなっていない売り場も見苦しいです。

通路幅については明日の記事で詳しくお伝えしますね。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

ブログ更新情報はツイッターでお知らせしています。Twitter→kawachienne777
メルマガ→購読お申し込みはこちら

無料メルマガにご登録ください

VMDや売り場づくりに役立つこと、マーケティングの話、プライベートなどブログでは書けない裏話など不定期に配信していきます。
お気軽にご登録ください。
購読は無料です。
※携帯アドレスでは届きません。パソコンアドレスで登録をお願いします。