きちんと陳列しているのにお店全体がパッとしない原因と解決法

一つ一つのコーナーはきちんと陳列しているはずなのに、お店全体がパッとしない、そんなお店になっていませんか?

サイズやデザインをどんなにきれいに揃えても、商品カラーがバラバラに(適当に、法則なく)陳列されていると「まとまりのない売り場」に見えます。

そんな問題を解消するには「色」を意識的に「ブロック(区分け)」として扱うことが必要です。

赤色のグループ、青色のグループ、というように色をブロックに分けることをカラーブロッキングといいます。

今日は意識してカラーをブロックし、見た目にきれいな売り場をつくる方法についてお伝えします。

 

グラデーションを意識する

色のブロックをきれいにまとめるには隣にくる商品が関連性のある色相か、グラデーションになっていることです。

例えば赤の商品があれば隣は赤紫か橙になっているようにします。

 

遠くから売り場全体の色のバランスを見る

冒頭に書いたように、一つ一つの陳列はきれいなのになぜか売り場全体はきれいに見えない、まとまりがないことがあります。

その原因は売り場全体を見ていないことにあります。

ある一角の色は集中的に整えても他の陳列場所に色の並べ方に法則がないと売り場全体はまとまりません。

 

家のリビングに例えてみると…

これは家の整理収納で例えるとわかりやすいかもしれません。

例えば家族みんなが使うリビング。
父・母・子どもといった家族構成だとします。
お父さんの趣味の本、釣りであったり、パソコン関係の本がある一角にあります。
お母さんが使う家計簿やレシピ本、お子さんが使うゲーム機器。

それぞれの人、使うものでまとめて区分けしていて、見やすく取り出しやすくしているとします。

しかし、これらを同じ空間に見えるように置いているとどうでしょうか?

そこに住んでいる人はどこに何があるか、慣れているのでわかります。しかし初めて訪ねてきた人にはわかりません。

色も形もバラバラでまとまり感はありません。

パッと見て生活感のないリビングに憧れはしますが、これでは無理なのです。

(なのでいつの時代も整理収納の本が売れるのです。)

 

私は整理収納アドバイザーでもあるので片付けのお手伝いやセミナーもさせていただいています。

その中で、こまごました「小分類」の整理は得意だけど、部屋全体という「大分類」になると整理が苦手の方がいらっしゃいます。

小分類だけ片付けていてはいつまでたっても部屋全体はきれいに見えないのと同じように、お店でも一つ一つの陳列はきれいでもお店全体の売り場計画をしないと売り場全体はきれいには見えません。

 

まとめ

家は自分の家族だけがわかればいいですが、お店はお客さまに「売れて」なんぼです。

見やすく、選びやすく、買いやすい売り場にしないと売れません。

小さなところの陳列だけではなくお店全体の陳列計画から始めてくださいね。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

ブログ更新情報はツイッターでお知らせしています。Twitter→kawachienne777
メルマガ→購読お申し込みはこちら

無料メルマガにご登録ください

VMDや売り場づくりに役立つこと、マーケティングの話、プライベートなどブログでは書けない裏話など不定期に配信していきます。
お気軽にご登録ください。
購読は無料です。
※携帯アドレスでは届きません。パソコンアドレスで登録をお願いします。