ショップの売上アップのための滞在時間を増やす方法ーカラーリレーとマグネット

私は小さなショップの見せ方による売上アップのお手伝いをしています。

“このレディスショップは私の力が必要だ”

と私が勝手に思っているショップがあります。
月に2回ほどそのショップを観察しに行きます。

あるショッピングセンター内に入っている40坪ほどのレディスショップです。

以前からVPらしいものがありませんでした。

 

お客さまがよく通られる通路に面して、テーブルが置かれ、その上に半身トルソーが2体並べられています。

恐らくそれがVP代わりなのかなと思います。

先日行った時はそのVP代わりのテーブルの前やショップの前にズラズラーっとシングルハンガー(スリーブアウトで見せる陳列什器)が並べられていました。

夏物のセール品です。

「ショップの入り口はどこ?」というくらい入口も中も見えません。

このショップ、隣にも似たようなレディスショップがあるのですが、隣に比べていつもお客さまは少ないです。

行った当日もお客さまはいらっしゃいませんでした。

「実店舗で売上をあげたい」と思っていても、お客さまがショップを訪れてくれない以上は売上は上がりません。

売上を上げるコツはまずショップ内に入ってもらう、それから回遊性を持たせる、つまりショップ内の滞在時間を長くすることです。

買おうと思っていなかったものでも、目が入ることで購買に結びつくことがあるからです。

なるべくショップ内をグルっと見てもらいましょう。
そのためにはショップの奥まで引き込む工夫が必要です。

カラーリレー

カラーリレーというのは、カラーを一色に絞り込んでアクセントカラーにし、ショップの奥まで視界をカラーでつなぎ、引きこむことです。

例えばこの季節なら「バーゲンSALE」のようなPOPは赤が多いので赤のPOPを店頭に置き、ショップ内の見せ場や奥にも赤をアクセントカラーの陳列をするということができます。

要は”ショップ全体でバーゲンをしています”とイメージできれば奥まで引きこむことができます。

 

マグネット

ショップの中や奥に「あれはなんだろう?」「気になる」「もっと見てみたいな」という物を仕掛けることを磁石とかマグネットと言います。

アクセントカラーであったり、変わった素材、こんな組み合わせはないだろう、というような何か目を引くものを設置します。

ディスプレイを奥なら単品ではなくコーディネートがいいですね。

 

まとめ

カラーリレー、マグネットを設置することでショップの奥まで視線が行きやすくなり、店内に誘引しやすくなります。

これだと何か什器や販促物を購入する必要はありません。

服や雑貨の色を見せるだけのシンプルなやり方ですぐにできます。

ショップ店頭のセール品しか見てもらえなかったらいつまでたっても売上や利益は上がりません。カラーリレーとマグネットで店舗奥にお客さまを引き込みましょう。

奥まで入ってもらえないお悩みにサヨナラしましょう。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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