ブロックレイアウトはVMDで売上を上げるためのツール

ショップの売り場で、商品をどこに置くかを決めるのに「ブロックレイアウト」というものを使います。

ブロックレイアウトをデータや紙面で残しておくメリット

・来年、来期の反省、改善に活かせる
・スタッフや部下に伝えるのに図があったほうがより伝わる

私は前職のGMSでブロックレイアウトを作成するとき、こんな利点を感じました。

パソコンで作成するか手書きで作成するか?

私がブロックレイアウトを作成するときは、毎週パソコンで作成していました。

ブロック(商品を一くくりに陳列してある島、グリッドのこと)をコピペしたり、グリッドは変えずに商品名だけを移動すればいいだけなので慣れてしまえば実は面倒ではありません。

手書きは正直時間もかかりますし、面倒です。

自分が異動になるときもデータで引き継ぎができるので場所も時間もかからないのでできるならパソコンのエクセルなどで作成するのがオススメです。

パソコンの方が時間がかかる、苦手意識があるならば手書きでもいいです。

ないよりはある方がいいです。

 

ブロックレイアウトとは

先日「ツリー分類」についてお伝えしました。

・ツリー分類とは、商品を“お客さまが買い物を見て楽しみやすいように”段階的に分けること

・分類の仕方はアイテム別、テイスト別、デザイン別、ライフスタイル別など様々

ブロックレイアウトとは、ツリー分類で分けた商品を配置する場所を決めることです。

ツリー分類の例です。

このツリー分類に沿ったブロックレイアウト例です。

ブロックレイアウトはシーズンの特性やショップの形、お客さまの導線を考えて作成します。

これはあくまでも例なので、あなたのショップのお客さまに最適なレイアウトを考えてくださいね。

バッグ、帽子などの雑貨が少ないのであれば各テーマに入れ込んだほうがいいかもしれません。

要は初めてのお客さまが入って来られても、

「このコーナーはリゾートアイテムだな。」

「隣のコーナーは結婚式…あ、もうすぐ6月だもんね…」

「奥にはバッグもあるのか…あ、そういえば、参観日に持っていくバッグいいのないかな?」

という風に、無意識に奥へ奥へ入ってきてくれるレイアウトが理想です。

レイアウトとは

「ブロックレイアウトは商品名、品番まで細かく書くのですか?」という質問が以前の職場でありました。

ケースバイケースですが、自分がいないときにスタッフや部下に売り場を作るように指示をするときは品番などがあったほうがいいかもしれません。

レイアウトは本来「売り場から商品、什器を取り除いたもの」です。

なので細かい品番にこだわるよりは、「ここは何のコーナーか」がわかればいいんです。

 

買い回りしやすいブロックレイアウトは接客が少なくていい

「何かお探しですか?中にもたくさんあるんで見ていってくださいね〜!」

と店頭で呼び込んでもウザいと思われるのがオチです。

余談ですが、そもそも「何かお探しですか?」って言われたら「別に…」が合言葉やろ、と私は思います。

ツリー分類に基づいたブロックレイアウトを作成することで、売り込みすることなく店内を回りやすくしてくれます。

見やすい売り場

回りやすい売り場

滞在時間が増える

買い上げ率が高くなる

 

ブロックレイアウトは本当に必要か?

開店初期のショップで、あまりお客さまも来られない、スタッフもいないし、自分一人がわかっておけばいい。
「そんなもの作らなくても…」と思うかもしれません。

ザクっとでいいので毎週のレイアウトは残しておいた方がいいです。

そこに売上や何が売れたなどの反省があれば、来年への改善がすぐにできますよ!

覚えているようで1年前のことはすぐ忘れてしまいます。

今、ツリー分類やブロックレイアウトを考えていないショップはすぐにでも作った売り場のレイアウトから残して行ってください。
何でもいいので気付いたことを書いていってください。

「商品を販売する」上で考える力がつきますし、来年はここを変えて、もっと売上を伸ばそうという基準にもなります。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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