売れる包丁研ぎは見せ方を工夫せよ

「出張包丁研ぎします」

今日自宅のポストにこんなチラシが入っていました。

これを見て色々思う私。

包丁研ぎ、せなあかんなあ、とは思っていますが、家で簡単にシュッシュとする間に合わせを使っています。

「ポスティングまでして頑張ってはるなあ。」
心の声:(多分私と同じ個人事業主だよね?脱サラして包丁研ぎで生計立ててはるんかなあ。)

「でも、これじゃ売れない(受注できない)よね。」
(頑張ってはるのにもったいない、私がブログでアドバイスしよう)

私が売れないと判断するのはどうしてでしょうか?

 

このチラシの良い点

売れない理由を考える前に元販売員として良い点を挙げます。

それはキャッチコピーです。

毎日のお料理を少しだけ楽に、また楽しくするお手伝い

料理をする主婦にとってそうなったらめちゃくちゃ良くないですか?

これ、この方が考えたコピーなら売れる素質ありますね。

・ターゲットを絞っている
・このサービスを利用するとどうなるか未来が見える

 

主婦が思う売れない理由

ではなぜ、このチラシだと売れない、頼みたくないかを挙げます。

主婦だから、というわけではないですが、まず知らない人に家にきて欲しくないからです。

この研ぎ屋さんの住所は書いてありました。
しかし、ホームページや口コミはインターネットで探してもありませんでした。

“そもそもこの人に頼んで大丈夫な理由がこのチラシから見えてこない”

私が知らないだけで超有名な研ぎ屋さんだったとします。
でも知られていないのは事実です。

 

どうしたら売れるようになるか

不安を取り除く

事業は信用第一です。

この人に頼んで大丈夫、というのが見えないと頼みにくいです。

実店舗まで包丁を持っていくならともかく、“家まで取りに来ます”というのであれば信用できる証拠が欲しいです。

以前の職場が田舎で、年配のパートさんから“宝石や着物などの不用品買取に来てその家の資産価値を調べる”“買取は口実で違う商品を勧めてくる”など聞いたことがあります。

車で販売に来るさおだけ屋が儲かるのはさおだけを売るだけでなく、土台を売るから儲かるのだというのを本で読みました。

包丁研ぎは、「この包丁、もうダメですね〜新しいのを買いましょう、こちらは…」なんて新種の訪問販売だったらと思うと…嫌ですね。

私が疑い深いだけなのかもしれませんが、ホームページを作って、利用したお客さまの口コミを載せる、これだけでかなり信用度は上がりますね。

 

見せ方

女性である主婦をターゲットにしているなら見せ方は大事です。

私はよく、必要ではないのに“パッケージが良かったから買った”という投稿をインスタグラムでしています。
私のインスタグラムはお気に入りのパッケージやお菓子の宝庫です。

私のように“パッケージがよかったから買った”という女性は多いのではありませんか?

であるならせっかく撒くチラシはもっと見栄えのするものにするか、プロに頼んだ方が見てもらいやすいです。

このチラシの他に他業種のカラーのチラシが入っていました。
どっちに目がいくかというとカラーの写真入りのチラシです。

 

未来を見せる

見せ方とも関連します。

ショップのVMDでも同じですが、その商品やサービスを利用するとどうなるという未来を見せましょう。

この場合、主婦が「包丁研がないとあかんなあ」と気づいている人はいいですが、包丁を研ぐという行為を知らない必要に思っていない人ならどうでしょうか?

商売は必要と思っていない人に気づかせ、明るい未来を見せることです。

包丁を研ぐとどうなるかメリットはわかっているけれど、必要ない、そんな人は追いかけなくていいのです。

あなたのサービスを必要としている人と、必要と思っていない人に未来を見せて気づかせる、それがあなたのするべきことです。

研いだ包丁で料理をするとこうなったという体験談やお客さまの声を発信しましょう。

もしチラシやホームページを作るとしても、キラッと光る包丁の写真を載せるより、楽しそうに料理をしている主婦の写真の方が私はいいと思います。

 

売れるといいですね。

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