商品が理解しやすいってどういうことですか

お客さまから見てよいお店とはどんなお店でしょうか?
それはどんなお店かわかりやすく商品が選びやすく、買いやすいお店です。

そのための条件が5つあります。
その5つとは

何のお店かがわかりやすい
商品が選びやすい
商品が理解しやすい
また来たくなるお店
欠品がない

です。

今週は1つずつ書いています。

その1ー何のお店かがわかりやすい

その2ー商品が選びやすい

その3ー商品が理解しやすい

その1その2で書いてきたように、お店のコンセプトを念頭におきながら、商品をテーマやカテゴリーで分けることや陳列の仕方を工夫する、これだけでもお客さまにとって商品への理解はぐんと増します。

商品への理解というと堅苦しく、難しく思うかもしれません。
商品との距離が近くなる、という感じです。

 

お客さまにとって距離が遠い商品

あなたがお客さまの立場だとします。
特に普段は欲しいと思っていなくても急に必要になった、もしくは故障してすぐに買う必要がある商品があるとします。

じっくり調べる時間はありません。

例えば喪服だとか洗濯機、冷蔵庫などがそれにあたります。

予期せぬ出来事があったとしてもお店に行けば何十点と陳列してある中からどれかを絶対に選ばなければいけません。

太ってサイズが合わない喪服を着てお葬式に参列することはできません。
こればっかりは「家にある普通の服で」はできません。

普段から喪服に興味がある方はその業界にお勤めであっていろんな服の服装を見てきた、など特殊な職業の方だと思います。

一般人は普段から喪服をしょっちゅう研究してどれにしようかな、ということはないかもしれません。

私は喪服を含めブラックフォーマルの販売管理もしていたので何十点と種類があることを知っています。
年齢によりデザインも選ばないといけないこともわかります。

しかし急に買う必要ができた商品は距離が遠いものです。
その商品に興味のないお客さまは商品カテゴリーで分類、陳列が工夫されてある、それだけでは選びにく場合があります。

 

商品への理解を深める方法

冷蔵庫、洗濯機、デザインの直感でこれ!というのはあとあと後悔するかもしれません。
例えば冷蔵庫で大きさをよく見ずに買ってしまってはキッチンに収まらなかったではいけません。

なので商品によってはカテゴリーで分類、陳列方法以外にも、選びやすく、どんな商品か理解しやすいようにする必要もあるということです。

それはメーカーのカタログにあるような機能やスペックや素材など全てを表示すればいいというものではありません。

私は映画もテレビ番組にもさほど興味がない主婦です。
でも宝塚歌劇が大好きで家でブルーレイを観ます。
テレビ番組の録画は必要ありませんが、50型ぐらいで大画面で音がいいテレビが欲しいなあと思います。

そんな奥さんに「これは4kで録画はどうでこうで、スマホとリンクしてなんちゃら〜かんちゃら〜」とくどくど説明されてもよくわかりません。
他にお店があれば、もっとわかりやすく説明してくれるお店を探します。
機械音痴とまではいきませんが、ブルーレイだけきれいに観れたらいいのです。

だったら、「映画やミュージカルをテレビで観る方にはこれ」というおすすめPOPがあれば商品も絞りやすくなります。
そして簡単な特徴がわかれば商品への理解も増します。

POPや販促ツールを使って使い方やおすすめポイントなどを文字、時にはイラストで説明すると商品への距離はグッと縮まります。

機能・スペック、特徴がたくさんある商品がいい商品ではない。 来て欲しいお客さまに理解しやすく商品説明ができているか。

こういう一手間ができているお店は「買いたい」と思ういいお店です。

 

まとめ

お客さまから見てよいお店とはどんなお店なのか?

今回は「商品が理解しやすい」ということをお伝えしました。
あなたのお店はお客さまに商品を理解していただける、商品への距離を縮めるどんな工夫をしていますか?

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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