何のお店かわかりやすくするにはコンセプトを固めましょう

お客さまから見てよいお店とはどんなお店でしょうか?
それはどんなお店かわかりやすく商品が選びやすく、買いやすいお店です。

そのための条件が5つあります。
その5つとは

  1. 何のお店かがわかりやすい
  2. 商品が選びやすい
  3. 商品が理解しやすい
  4. また来たくなるお店
  5. 欠品がない

です。

今週はこの5つから1つずつ書いていきますね。

 

その1ー何のお店かがわかりやすい

お店の外観や内装、販売している商品、陳列の仕方などに統一感のあるお店は、お客様に「何のお店か」を伝えやすいお店です。
そういうお店にするにはコンセプトを明確にすることです。

お店のコンセプトとは自分のお店がどんなお店なのかを簡潔に表現したものです。

お店のコンセプトを考えることを言い換えればほかのお店にはない、このお店だけの強みを明確にすることです。

 

「自分の好きな商品を並べるだけじゃダメなの?自分の好きな商品=コンセプトじゃない?」

それでは他社と何が違うのか、顧客・来て欲しいお客さまが明確ではありません。

 

「なぜ来て欲しいお客さまを明確にしないとダメなの?」

20代前半OLと70代ミセスの両方に同じ商品を同じ売り方しますか?
両者が同じ商品を買うことはあります。
来て欲しいお客さまターゲットに訴える売り方をしないとその人には響きません。

 

コンセプトを明確にすることで後々商売はやりやすくなる

例えばPOPの素材や色はコンセプトに合わせると何色にする、どんな字体を使う、などです。
他にもお店の内装、装飾品なども定まってきます。

極端な話、コンセプトが定まっていないお店のPOPはその時担当のスタッフが書いた手書きPOPで、色も字体もバラバラのことがあります。
これでは統一感がありません。

統一感がないとお店の見た目もきれいに見えません

コンセプトを定める=来て欲しいお客さまを絞る のはこわい、いろんな人に来て欲しいと言われた経営者さまもいらっしゃいました。

コンセプトを固めることはお店のブランディングを確立させることにもつながります。

 

コンセプトを固める方法

①どんなお店か
②顧客は誰か
③競合店はどこか

「①どんなお店か」というのは

  1. どんな人が経営しているお店か?
  2. そこでしか買えない商品は何か?
  3. 売っている場所にはどんな特徴があるのか?
  4. 広告の独自性はどんなものがあるか?
  5. そのお店でしか受けられない付加価値は何か?
  6. そこで働く店長やスタッフはどんな人なのか?
  7. そのお店の財務状況

これら7つのうち、特に自店にとって強みになることを探していくことでコンセプトを固めていくことができます。

田舎の店で「立地が悪いから」と嘆かれる方がいます。
電車の駅からは遠いかもしれません。電車通勤のお客さまには買ってもらえないかもしれません。
しかし、車社会の田舎では停めやすい駐車場さえきちんと確保できれば立地の悪さはさほど気にならないものです。ここで来て欲しいお客さま=車に乗っている人にすればいいのです。

 

まとめ

自店の弱いと思っているところが、気づいていないだけで思わぬ強みになることがあります。
7つの要素を考え、これだけは他店に負けないと思えるものをピックアップしていきましょう。

これらを考えるとき、一人で考えるより周囲の協力を得たほうがうまくいきます。
スタッフの意見や共同運営者などの意見も聞いてみましょう。
そういう協力者がいなければお客さまに直接聞けばいいのです。
アンケートを取るという方法もあります。

だらだら自分の好きな商品を並べたお店を続けるよりコンセプトをがっちり固めたほうが商売はうまくいきますよ。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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