選びやすい売り場にするには、テーマ・カテゴリーに沿った分類と導線が必要です

お客さまから見てよいお店とはどんなお店でしょうか?
それはどんなお店かわかりやすく商品が選びやすく、買いやすいお店です。

そのための条件が5つあります。
その5つとは

何のお店かがわかりやすい
商品が選びやすい
商品が理解しやすい
また来たくなるお店
欠品がない

です。

今週は1つずつ書いています。

その1ー何のお店かがわかりやすい

その2ー商品が選びやすい

人はお店に入ってから「何を買うか」を決めることが多いと言われています。
つまり、商品、売り場を見てから決めるということです。

陳列の仕方で売り上げを左右すると言っても過言ではありません。

選びやすい売り場とは次の通りです。

・テーマ・カテゴリー別に分類している
・商品への導線ができている
・商品が比較しやすい陳列をしている

 

テーマ・カテゴリー毎に商品を分類している

お客さまは用途・機能、ブランド、デザイン、色、サイズ、柄、価格といった要素を比較検討して購入を決定されます。

ここで、商品を選ぶ「優先順位」はお店によって異なってきます。
なのでどんなことを優先させて選ぶのかを考え、テーマごとに分類、陳列してあるお店は「選びやすいお店」と言えます。

例えば、今食品スーパーに行くと鍋つゆの素が売られています。
いろんな種類を比較して買いたいなら鍋つゆの素ばかりを集めて陳列します。
今日は白菜が大安売り、白菜に合う鍋つゆの素はこれ、という「メニューに迷う人向け」なら提案型の売り場が選びやすいかもしれません。
また、「広告の品:鍋つゆの素2点で500円」ならワゴンに入れてお得感を訴求する売り場が選びやすいかもしれません。

このように選びやすい売り場とは、比較検討するテーマやカテゴリーごとに商品が分類されています。

 

商品への導線ができている

先ほどの鍋つゆの話になりますが、今夜は鍋にしようとお客さまが決めた時に、鍋に必要な商品がすっと買えるか、が商品への導線です。

今は提案型のスーパーも多くなってきました。
鍋の材料を固めて陳列してあるスーパーもあります。
衣料品では服だけでなくカバンや帽子、服飾雑貨などをまとめてコーディネートできるように陳列するお店も多くなっています。

また思いもよらない組み合わせを提案している店舗もあります。
店内奥までお客さまを引き込むような興味を持たせる売り場をつくることが必要です。

これを買うことでどんな生活になるかイメージできる売り場を作りましょう。

 

商品が比較しやすい陳列をしている

食品スーパーの棚(ゴンドラ)の横幅は90cmのところが多いです。
横幅90cmで縦割り陳列にします。


なぜかというと、人の目が横に見渡せるのはその倍の180cmぐらいです。

横に広く同じ商品を陳列するとボリュームは出ますが、見渡すのに限界があります。
そして比較する際、あっちにいき、こっちにいき、と選びにくくなります。

縦割りの際はゴールデンゾーン以外は選ばれにくくなるというデメリットもあります。
ゴールデンゾーンより上は在庫やサンプル、下には在庫が準主力商品や少なくなったものを陳列しましょう。

 

まとめ

よいお店の条件の一つが「選びやすい売り場」でした。
お客さまの選ぶ基準の優先順位を考えた分類、導線づくりをしましょう。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

ブログ更新情報はツイッターでお知らせしています。Twitter→kawachienne777
メルマガ→購読お申し込みはこちら

無料メルマガにご登録ください

VMDや売り場づくりに役立つこと、マーケティングの話、プライベートなどブログでは書けない裏話など不定期に配信していきます。
お気軽にご登録ください。
購読は無料です。
※携帯アドレスでは届きません。パソコンアドレスで登録をお願いします。