ケーキ屋チェーン廃業から考えるあなたのお店の未来

今日の私の中のビッグニュースはこれでした。

地元ネタなので神戸・加古川近辺以外だと馴染みがないかもしれません。

加古川市は神戸市より西にあります。電車だと30分、車だと1時間ほどです。
加古川発祥のケーキ屋さんで、16店鋪のチェーン店だったそうです。

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私が住んでいる近所にもこのケーキ屋さんがあります。私は7年前に他市より引っ越してきたので元々の評判などはわかりません。一度だけ買ったことがありますが、「安定のケーキ屋チェーン店」という位置付けでした。
可もなく不可もなく、厳しい言い方をすれば「他と何が違うんやろう」「差別化できていない」そんな印象でした。

かたやチェーンのケーキ屋は廃業、そして別の場所ですが違うケーキ屋チェーン店が新たにできます。

私にはケーキ屋オーナーの知人がいます。
どうにもケーキ屋業界が他人事と思えないのです。

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商品の値上げ

今回、このモンブランというお店が廃業になった理由に「材料費の高騰」が挙げられていました。

知人のオーナーシェフも材料費の高騰にはため息でした。
「値上げするしかないかな。よそはどうなんやろ。」
「よそが上げなかったら上げにくいな。」

値上げをするならしれーっとあげるよりもきちんと理由を説明して値上げすればいいと私は思います。
値上げして「高くなったんやったらもう買わん!」というお客はそれだけのお客です。

価格についてくるお客は長続きしませんしうっとおしいだけです。
前職で「これは値下げになれへんの?」と図々しくしつこく迫るおばちゃんがいました。しかも入ったばっかりの商品にも。
「商品の価値を見てから言え!」と心の中で思いましたね。
そんな商品価値もわからないお客には買って欲しくないし、商品も大事にしないんだろうな、というのが目に見えます。

値上げをしてお客さまが離れるのを怖がっているのは自分の店の価値、商品価値に自信がないのかなと思います。

私はお店の経営者ではないので好き勝手言いますが、お客はその人だけではありません。

本当に価値のあるものなら高くても買うのを長い間見てきました。

 

3ヶ月後に同業者が100メートル先にできたら?

神戸ー加古川はケーキ屋さんがめちゃくちゃ多いです。
なので選んでもらうために差別化も必要です。

外部環境など分析した上で出店しないで、「新規出店」「チェーン化する」が差別化だと思っていたら今回のようになりかねません。

コンセプトを固め、他店との差別化も然りですが、この先の商売のことをどのように考えているのでしょうか?
今、好調のようでもこの先どんな産業にお客を持っていかれるかわかりません。

お客さまの世代交代は必ずありますし、商品の流行り廃りは必ずあります。

今売り上げが良くてこのままで大丈夫のように思えるかもしれません。

3ヶ月後に同業者が100メートル先にできても動じない強さがありますか?
お店とあなたの3年後、5年後、10年後はどのように描いていますか?

目を背けないで考えてみませんか?

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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