店舗でのビジネスチャンスはこうやって掴め!

息子の通う小学校が「水筒にスポーツドリンクを入れてOK」になりました。

今さら?という声もありそうですが、ツイッターを見ていると「水筒自体ダメで、お茶か水ならOKになった」というツイートも見ました。

こういう「学校規則の変更」は大きなビジネスチャンスです。

・水筒をスポーツドリンク仕様のものに変える
・スポーツドリンクの大型ペットボトル(2ℓ・1.5ℓ)が売れる
・粉末のスポーツドリンクが売れる

こういった消費者の行動が予想されるからです。

これらの関連商品を扱う地元のホームセンターや食品スーパーはすぐに売り場を作ることが先決です。
可能ならば商品も調達した方がいいですね。

 

社会現象によるビジネスチャンスの例

昔、「ポケモンGO」が流行り始めたころ、「モバイルバッテリー」が品切れになる現象が起きました。

実際ポケモンGOをしている人ならすぐにバッテリーが減ることを体験します。そういう売り場や特集をすればお客さまも便利だし、売れる、とすぐに売り場を作ります。

私もポケモンGOが出始めのころ夢中でポケモンを集めていました。ゲーム好きというのもありますが、小売業なので一通りの流行りは試します。衣料品の責任者をしていましたが、おもちゃも範囲に入っていたので人気のキャラクターやおもちゃは知っておかないとお客さまの対応ができません。(ポケモンGOは今はやっていません)

1日中ずっとスマホでポケモンGOを稼働していると夕方にはバッテリー切れになっていました。

すぐに4回分充電できるというモバイルバッテリーを購入しました。めちゃくちゃ重いです。でも、ポケモン集めに必死なのでそんなことはどうでもいいのです。

子供のお迎えのない土日は仕事帰りにポケストップがたくさんある職場近くの広い公園に寄り、散歩がてらポケモンGOをしていました。

同じことを考えている人は他にもいます。
私より上手(うわて)な人がいます。なんと、車に折りたたみ自転車を積み、自転車で公園内をぐるぐる回るのです。
私が1周歩いて回る頃には自転車の人は3、4周回っていたと思います。

次の出勤の時に上司である店長に言いました。
「○○公園にはポケモンGOをしに来ている人がたくさんいます。中には折りたたみ自転車を持ち込み回っている人もいました。」
「折りたたみ自転車とモバイルバッテリーと女性の日よけに日傘や帽子などを一緒に置いて売り場を作りませんか?」

すでにモバイルバッテリーだけの売り場はありました。

でも、それはどこの電気屋さんでもやっていることです。
モノを売るのはどこでもできます。
コトを売る、体験を売るのが今のビジネスです。
他所(よそ)と違うことをしなければ売れません。
同じものを同じことをして売るのでは価格の安いところで買われてしまいます。

ちょこっとモバイルバッテリーの置き場を拡大するより、ポケモンGOコーナーを作る方が訴求力はあります。
ポケモンGOをしていない人はそのコーナーを見て「はじめてみようかな。」と思うかもしれません。

すぐに店長は関係部署に連絡して売り場を作るように指示していました。

スポーツドリンクの例

学校がスポーツドリンクOKになった話に戻ります。

消費者の中には水筒に関してこんなパターンが考えられます。

知らない人

今はお茶を水筒に入れて持っていっています。
保護者の中には水筒がスポーツドリンク仕様のものではないと危険、ということを知らない人もいると思われます。

そういう人はそれをPOPなどで知らせないといけません。
そうでないと、「今ある(スポーツドリンク非対応の)水筒に入れていけばいい」と思って買いません。

売ろうというのが悪いのではなく、危険だからというのを知らせる役目でもあります。

 

どっちやったっけ?の人

また、スポーツドリンク対応の水筒があることを知っていても「うちの子の水筒、どうやったっけ?」になることも考えられます。私がそうでした。
私は「多分大丈夫やったと思うけど、念のために調べるわ。」とインターネットで調べました。

面倒くさい人、急ぐ人は「買った方が早い。」「どうせ、たくさん飲むだろうから。」と「お買い替え」が考えられます。

 

そもそもそういう情報が入ってこない

情報は取りに行くものです。
私は何度も学校や保育園に電話をして遠足などの行事の日程を聞き、品揃えに活かしていました。

また実際のお客さまにも尋ねました。

また自店で働く従業員が一番の情報源です。
ただ、パートさんは「上の人」には「聞かれても気軽に喋れない」「公の場では声を上げない」人がたくさんいます。

そういう従業員の声をすぐに聴ける環境にしておくのが一番ですね。

 

まとめ

今日は社会現象や学校行事の情報は自ら仕入れて、すぐに売り場を作る必要性をお伝えしました。

もたもたしていると他所に先を越されてしまいます。

ビジネスは情報収拾と決断力です。

売り場づくりコンサルタント・セミナー講師 整理収納アドバイザー

20年のイオンでの店舗経験と女性目線から大阪・神戸〜姫路間の小さなお店に「見せ方による売上アップ」のコンサルティングをしています。

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